カップルの会話
「相変わらずキレイだね」「ありがと」私はちょっとドキドキした。
彼女は昼間の何時間かをかけて、キレイをこの世のものではないほどに磨きあげ、「キレイだね」と言われるその瞬間を待っていたのだ。
来た来た・・・・・と思っても、返事はあくまで素っ気ない。
そう言われることが、職務遂行の証なのだから、素っ気なくて当たりまえ。
これを毎日何度も言われているから、彼女はさらにキレイになります。
まあ、それにしてもそのそよ風のような透明な美しさは何なのか♪・・・・・・と私は、さらに想像を逞しくした。
この道に足を踏みこんだ時、彼女はひょっとして、一般の女性が考えるように、「夜のお仕事はでっきるだけ派手でなきゃあ」と、ただひたすら飾りたて、いわゆる"男用の""夜用の"美しさだけを身につけていたかもしれません。
でも、意外なことに受けが良くない。
かんぱん レーザー治療をちまちまとしていた方が受けがいいのかもね。